7.12九州北部豪雨
災害復興支援ボランティア活動

〔熊本北高等学校での活動 2012.7.20(金)〕

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記:SAKATA 2012.7.23


今回の豪雨は本当に甚大な被害をもたらしました。

その日、7/12未明、高速で福岡から熊本に帰って来ている最中でした。

フロントガラスに当たる雨の音が、今まで(ほんと)”経験の無い”音でした。

南関I/Cで通行止め、あえなく降りて、県道を走る。
7月12日(木) 合志川 氾濫
   
この先で土砂崩れ ・・・ 通行止め 

合志川
南関、山鹿、鹿本のコースで自宅の合志市へ向かう。

途中、菊池付近で土砂崩れのため、通行止め・・・

迂回するも、渋滞・・・やむなく、合志川沿いの土手を走る・・・



後で分かったが、この合志川が氾濫した・・・

⇔  水面と土手の道路が同じくらいに迫っていた・・・ 

正直、ここを通過している際、道路が崩壊するのではないかと、

非常に怖かった・・・・

この時点ではまだ、進入禁止などの道路規制はなかった・・・・
災害復興支援ボランティア活動当日 7月20日(金) 
  ◆左の写真は、合志川にかかる歩道の一部が崩壊したもの
7月20日(金)

熊本北高校のボランティア活動に同行しました。

菊池の泗水地区です。

北校だけでなく、地元の高校生も参加されてました。
 集合場所から歩いて、目的地に向かう。

左が合志川
 合志川 ・・・ この日は概ね水は引いていましたが、

これだけの水位差があるのに、これを超える訳ですから、

驚異です。
家の中・・・

識別ががつかないくらい、酷い状況でした。

床上浸水・・・・ 

汚泥で埋まっていました。

一番の難作業は、この汚泥の除去です。

この写真は、汚泥をほぼ除去し終わったときに撮ったものです。

取り除いた汚泥を運び、

破棄する家財をトラックに載せ、

二次災害に遭わないように、起こさないように留意しながら、

水分補給しつつ、高校生、よく頑張りました。

住人の方に、少しでも元気を与えることができたのでは

ないでしょうか。
 この水位差を超えたわけですから・・・
 合志川を渡る
 流木がたくさん・・・
杉の木でしょうか、

木の皮が剥けてます。

流されたときに、剥けたのですね・・・ 
 
              橋げたに引っかかった流木
 
熊本北高の生徒の皆さん、そして、地元の高校生の皆さん、

本当にお疲れ様でした。


尚、今回の活動は、熊本県の東日本大震災への復興支援活動の

お礼ということで、東北地区でボラティア活動されている方々が主になって

活動を遂行しました。


泗水地区だけでなく、龍田地区、阿蘇方面まで一斉活動を実施しています。



一日も早い復興を願うばかりです。
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